葉酸の摂取で、赤ちゃんがダウン症児となるリスクが低く!

働く女性が増えてきたことから、晩婚そして高齢出産をする女性もまた、増えてきています。

そして、高齢出産をする女性に知っておいてほしいことが、赤ちゃんがダウン症児として生まれてくる可能性です。

ここでは、ダウン症の原因と、それを防ぐために効果的とされている葉酸についてご紹介します。

ダウン症とは?

ダウン症とは、染色体異常による先天異常のひとつです。

具体的には、本来は2本の染色体が3本になったり、他の染色体とくっついてしまったりすることで、ダウン症となります。

染色体異常の原因は、受精卵の細胞分裂の失敗にあります。

受精卵の染色体の中には、父母からもらった遺伝子があります。

受精卵はこの遺伝子を参考にしながら、同じ染色体を持つ新しい細胞を作り出します。

これがいわゆる細胞分裂ですが、遺伝子の複製がうまく進まないと、異常な染色体ができてしまいます。

そしてこの異常な染色体を持つ細胞が増えることで、赤ちゃんはダウン症児となるのです。

葉酸で遺伝子を正しく複製

しかし葉酸を摂取していれば、この遺伝子の複製が正しく行われやすくなります。

なぜなら細胞には、遺伝子情報を正しく保存する核酸があるのですが、葉酸はこの核酸の合成に使われる栄養分だからです。

そのため葉酸を十分に摂取していれば、核酸がしっかりと作られることで、受精卵は正しい遺伝子情報を使って細胞分裂をしやすくなります。

逆に葉酸が不足していると、正しい遺伝子情報そのものが不足することで、染色体異常が引き起こされやすくなるのです。

高齢になるほどリスクが高く

女性の卵子は、高齢になるほど元気を失います。

元気を失った卵子は、受精卵になっても、活発に働くことができません。

つまり、スムーズで正しい細胞分裂が難しいということです。

高齢出産だと、赤ちゃんのダウン症児のリスクが高まると言われているのは、そのためです。

しかし元気が少なくても、葉酸でしっかりと核酸を合成していれば、細胞分裂は正しく進みやすくなります。

つまり卵子の衰えは、葉酸でカバー可能ということです。

もちろん確実に染色体異常を防止できるわけではありません。

また、若い女性でもダウン症児を出産することもあります。

だからこそ、そのリスクを少しでも減らすために、葉酸を十分に摂取してください。

それが母子の一生を決めることになると言っても、過言ではないのです。