葉酸を多く含む食べ物と、効率良く摂取するための工夫

葉酸は、妊娠中の女性にとっても、お腹の中の赤ちゃんにとっても、必要となる栄養分です。

行不良や貧血が防がれやすくなりますし、赤ちゃんは五体満足な状態で生まれやすくなるのです。

そのため妊娠中には、毎日約0.4㎎の葉酸を摂取することが大事とされています。

しかし具体的に何を食べれば、十分な量の葉酸を摂取できるのでしょうか。

ここでは、摂取に便利な食べ物をご紹介します。

生または軽く茹でた葉野菜

葉酸は様々な食べ物に含まれていますが、その中でも特に摂取しやすいのは葉野菜です。

具体的には、キャベツやほうれん草などから摂取できます。

いずれもスーパーで手軽に購入できますし、様々な料理に使えるので、毎日の葉酸メニューを考える時に役立ちます。

ただし葉酸は水溶性の栄養分なので、これらを長く茹でたり煮込んだりすると、溶けて出て行ってしまいます。

そのため葉野菜から摂取する場合は、生の状態または軽く茹でる程度にして、食べることをお勧めします。

旬の時期の葉野菜が最適

また、葉野菜はできるだけ旬の時期に食べるようにしましょう。

旬の葉野菜には、その他の季節に収穫されたものよりも、多くの栄養分が含まれています。

たとえば旬のほうれん草には、旬以外のほうれん草の約3倍ものビタミンCが含まれているのです。

具体的には、春から夏にかけてはキャベツやレタスやモロヘイヤ、秋から冬にかけては春菊やほうれん草を食べると良いでしょう。

少しでも効率良く葉酸を摂取するために、妊娠している季節に合わせて、葉野菜を選んでくださいね。

肉類は一長一短

牛肉や豚肉や鶏肉といった肉類にも、葉酸は含まれています。

特にレバーの部分には、他の部分よりも多くの葉酸が詰まっています。

そのためたっぷりと摂取するには便利なのですが、肉類にはビタミンAや脂質も多く含まれています。

そしてこれらは、妊娠中の女性はできるだけ摂取を控えた方が良い栄養分です。

摂取しすぎると、赤ちゃんの発育に問題を与えたり、母体が太りすぎたりする可能性があるのです。

そのため葉酸は、基本的にはヘルシーな葉野菜から摂取し、肉類はその補助に使うよう心がけましょう。